Red Bull KTM Factory Racingのジョセップ・ガルシアとアンドレア・ヴェローナが、記念すべき第100回「FIM 6DAYS Enduro of Nations」に参戦します。
大会は10月12日から17日までポルトガルのグランドラで開催され、ガルシアはKTM 250 EXC-Fを駆り、男子ワールドトロフィークラスのスペインチーム代表として出場します。一方、ヴェローナはKTM 450 EXC-Fで、同クラスのイタリアチーム代表として参戦します。
ガルシアは、6DAYSで続けてきた驚異的な成功をさらに伸ばすことを目指し、第100回大会に臨みます。スペイン人ライダーのガルシアは、2025年に記録的な5連覇を達成するなど、過去5年連続で個人総合優勝を獲得しています。
一方で、スペインチームとしてワールドトロフィーを獲得した経験はまだありません。今回、ガルシアは自身の輝かしい戦績にチーム優勝を加えると同時に、個人総合6連覇を目指します。
2026年シーズンも、ガルシアにとって素晴らしいシーズンとなりました。好調を維持したままポルトガル大会を迎えるKTMライダーは、EnduroGPとEnduro1の両世界選手権でタイトルを獲得。自身8個目、そして9個目となる世界タイトルを手にしました。その勢いを6DAYSにも持ち込み、さらなる成功を目指します。
ヴェローナは、イタリアチームのワールドトロフィーメンバーとして6DAYSに復帰します。2025年には母国でのワールドトロフィー獲得に貢献しており、今回はタイトル防衛を目指します。
また、昨年の個人総合順位ではガルシアに次ぐ2位となりました。今年はさらに順位を一つ上げ、個人総合優勝を獲得するという明確な目標を掲げて大会に臨みます。
新たにFIM Enduro2ワールドチャンピオンに輝いたヴェローナは、EnduroGPでも印象的なシーズンを送り、チームメイトのガルシアに次ぐ総合ランキング2位を獲得しました。
ヴェローナも自身9個目となる世界タイトルを獲得。これにより、ガルシアとヴェローナは、EnduroGP史上3番目に多くの世界タイトルを獲得したライダーとして並ぶことになりました。
2026年の6DAYSでは、多くのKTMライダーが参戦します。ワールドトロフィーチームだけでも47名がKTMで出場し、その内訳は男子ワールドトロフィーが26名、女子ワールドトロフィーが7名、ジュニアワールドトロフィーが14名です。
参戦ライダーには、FMF KTM Factory Racingのダンテ・オリベイラ、グラント・デイビス、ジョニー・ジロワール、ブランディ・リチャーズも含まれます。クラブチームアワードを含む全カテゴリーを合わせると、合計176名のライダーがKTMで参戦します。
第100回FIM 6DAYS Enduro of Nationsは、10月12日から17日まで、ポルトガルのグランドラで開催されます。
100周年という節目を迎えるこの象徴的な大会では、世界を代表するエンデューロライダーたちが集結。変化に富んだ過酷な地形を舞台に6日間にわたって競い合い、ワールドトロフィー、ジュニアワールドトロフィー、女子ワールドトロフィー、そして個人総合の各タイトルが争われます。
「6DAYSに出場することは、いつでも夢のようなことです。今年もその気持ちは変わりません。バイクでとても良い感触を得られていますし、ライディングも心から楽しめています。大会が始まるのを本当に楽しみにしています。
一番の目標は、スペインチームの一員としてワールドトロフィーを争うことです。それは、僕のキャリアで唯一まだ手にしていないものだからです。
もちろん、個人総合優勝も目指します。ただ、記録についてはあまり考えていません。毎日を楽しみながら100%の力を出し切り、すべてのタイトルを懸けて戦いたいと思っています。
6DAYSには、さまざまな国のライダーが一堂に集まります。雰囲気もほかのどのレースとも異なる、本当に特別な大会です。今年もこの大会に参加できることをとてもうれしく思います。素晴らしい結果でシーズンを締めくくれることを願っています」
「僕にとって、6DAYSへの参戦はいつでも素晴らしい経験です。この大会を楽しみにしている理由はいくつもあります。独自の競技形式、自国を代表して走ること、そして単なる個人レースではないという点です。
もちろん、それぞれが自分自身のためにレースをしますが、最終的には各ライダーの結果がチームの成績につながります。ルートやレースだけでなく、さまざまな感情や緊張感も含め、チームメイトと一週間すべてを共有できることを本当に楽しんでいます。それが、この大会をとても特別なものにしています。
今年は第100回大会であり、さらに僕たちは昨年のワールドトロフィーチャンピオンとして戻ってきます。そのため、いつも以上に特別な大会になります。
ポルトガルでレースをするのが本当に楽しみです。まだ獲得できていない個人総合優勝を目指して戦いたいと思います。そしてもちろん、ワールドトロフィーを再びイタリアに持ち帰るために、チーム一丸となって全力を尽くします」
「ジョセップとアンドレアは、それぞれ非常に明確な目標を持って6DAYSに臨みます。
ジョセップは、この大会で個人総合5連覇という驚異的な記録を残しています。しかし、スペインチームとしてのワールドトロフィーは、彼がまだ手にしていないタイトルです。そのため、個人成績だけでなく、チームのためにも非常に高いモチベーションで戦うことになるでしょう。
アンドレアも、昨年イタリアのワールドトロフィー獲得に貢献した経験を経て、今年は大きな目標を掲げています。彼はチームで勝つために何が必要かを理解しています。また、2025年の個人総合で2位となったことで、今年はさらに一つ上の順位を目指して全力で挑むはずです。
2人ともEnduroGPで非常に好調なシーズンを終えたばかりです。ポルトガルで彼らがどのような結果を残してくれるのか、楽しみにしています」