Red Bull KTM Factory Racing の アンドレア・ヴェローナ が、ポルトガル・グランドーラで開催された 6DAYS 2026(FIMエンデューロ・オブ・ネイションズ) において、自身初となる個人総合優勝を達成しました。さらに、現Enduro2世界チャンピオンのヴェローナは、イタリア代表の一員として ワールドトロフィー優勝 も獲得し、素晴らしいシーズンを締めくくりました。
チームメイトの ジョゼップ・ガルシア は個人総合2位を獲得。第100回記念大会となった今大会で、スペイン代表の総合5位入賞にも大きく貢献しました。
大会初日、ヴェローナはガルシアに約30秒差をつける圧巻の走りでトップタイムを記録。以降も安定した速さを維持し、続く3日間を2位で終えると、5日目は3位でフィニッシュしました。
最終日のクロステストでは、KTM 450 EXC-Fを駆るヴェローナが2位でゴール。この結果、個人総合優勝を確定させるとともに、Enduro2クラス優勝、さらにイタリア代表のワールドトロフィー優勝にも貢献しました。
「6日間の戦いが終わり、本当にうれしいです。初めて6DAYSの個人総合タイトルを獲得することができました。さらにチームイタリアとしてワールドトロフィーとジュニアワールドトロフィーも獲得でき、私たち全員にとって最高の大会になりました。
最終モトクロステストでは良いスタートを切り、2番手を維持することができました。それで総合優勝には十分でした。すべてがうまくいき、特に最終結果に大変満足しています。
Red Bull KTM Factory Racing、そしてチームイタリアをはじめ、関わってくれたすべての皆さんに感謝しています。本当に素晴らしい6DAYSでした。」
過去5度の個人総合優勝という記録を携えてグランドーラ入りしたガルシアは、史上初となる6度目の個人総合優勝を狙いました。
初日にヴェローナへ約30秒差を付けられたことが最後まで響いたものの、その後の3日間を連続優勝し、第5ステージでも2位を獲得。差を10秒未満まで縮めました。しかし最終クロステストでは8位となり、逆転優勝はなりませんでした。
それでも安定したパフォーマンスで、Enduro1クラス優勝を獲得しました。
「6DAYSが終了し、スペイン代表は総合5位、自分は個人総合2位でした。
いつも通り全力を尽くしましたが、あと一歩及びませんでした。暑さが厳しく難しい一日でしたが、持てる力はすべて出し切りました。
自分自身とチームの成果を誇りに思います。1週間を通して支えてくれた皆さんに心から感謝します。」
KTMはヴェローナ、ガルシア、そしてアメリカの グラント・デービス によるチームで、Manufacturer's Team Award(メーカーズチーム賞) を獲得。
さらにWomen’s World Trophyでは、FMF KTM Factory Racing所属の ブランディ・リチャーズ がアメリカ代表として参戦し、コリー・スティード、レイチェル・グティッシュとともに9分23秒差の大差をつけて優勝しました。
「素晴らしい6DAYSでした。両ライダーとも初日から力強い走りを見せてくれました。総合優勝争いで1位と2位を獲得できたことを大変誇りに思います。
ダストや運営面での困難な状況もありましたが、彼らは1週間を通じて最高のパフォーマンスを発揮してくれました。
KTMがメーカーズチーム賞を獲得できたことも非常に嬉しく思います。この結果はレースに向けて取り組んできた努力の成果です。
そしてイタリア代表の優勝にも祝福を送りたいです。6DAYSはいつも特別なイベントであり、モーターサイクルを祝福する祭典です。それこそがこの大会の魅力です。」