2026年10月24日(土)・25日(日)に福島県のチーズナッツパークで開催された全日本エンデューロ選手権 第4戦(最終戦)チーズナッツ2DAYSエンデューロで、iRC TIRE basistautoの内嶋 亮がKTM 250 EXC-FでIBクラスを2日連続で制しました。2日間13本のテストすべてで区間最速を記録し、今季のIBシリーズチャンピオンに輝いています。IAクラスでは、K's racing KTM名古屋の勝山 聖がKTM 500 EXC-Fで2日間総合4位に入りました。
内嶋 亮が13本のテストを1本も譲らず完勝。勝山 聖はIAで2日間総合4位、ランキング3位でシーズンを終えました。
内嶋はDAY1を48分59秒41、DAY2を45分27秒54で走り、2日間の合計は1時間34分26秒95。2位の荻野 照平(Yamaha)に9分27秒78の差をつけました。DAY1は7本のテストを6分50秒19〜7分10秒70にまとめて崩れた1本がなく、路面がさらに滑りやすくなったDAY2も6本すべてで区間最速。最終テストで記録した7分24秒59は、IAクラスに並べても6番手に相当するタイムです。
内嶋は今季IBの8レースで7勝を挙げ、有効6戦を満点の150点でまとめてシリーズチャンピオンを獲得しました。来季はIAクラスへの昇格が決まっています。
IAクラスの勝山は、DAY1をハミッシュ・マクドナルド(Sherco)、馬場 亮太(Yamaha)、酢崎 友哉(Sherco)に続く4位で終え、7本中2本で区間3位を記録。3位の酢崎とは8秒73差でした。マディになったDAY2は5位。2日間の合計は1時間29分56秒41で総合4位です。シリーズランキングでは2位の酢崎と131点で並び、成績差でランキング3位となりました。
来季IAに上がる内嶋 亮は、表彰式で次のシーズンへの抱負を口にしました。
内嶋 亮: 「今シーズンから全日本を走らせてもらって、特別にIBからということで承認いただき、シーズンを無事に終えることができました。来年はIA昇格が決まっているので、今日もIA換算でどのくらいのタイムが出せているかをすごく気にしながら走ったんですけど、まだ僕が納得いくところまでは出せていません。これまでのクロスカントリーやマウンテンバイクの経験もありますし、JECに参戦するにあたって動画も見まくって、自分の中に引き出しのようなものはできてきているんです。それをもっと速度域の高いところでできるようにするのが課題ですね。このオフでしっかりと、IAでも名前を覚えていただけるように活躍することを目標に頑張ってみたいと思います」
IAで総合4位の勝山 聖は、DAY2のテストで世界王者の走りを間近に見ています。
勝山 聖: 「総合4位でした。DAY2はマディの乗り込み不足でしたね。接戦のバトルもできるようにしたいです。本場はそういう感じでやっているみたいですし。DAY2の2本目では、ハミッシュが転んでいるところに追いついて、5秒だけ後ろにつけたんです。動画にもあった水切りを飛び越えるところを目の前で見られたんですけど、何のモーションもなくポンと飛んでいったので、何も参考にならなかったです。来シーズンはしっかり乗り込んで、ばっちり準備していきます」
2026シーズンの全日本エンデューロ選手権は、この最終戦で全日程を終えました。KTMの走りに、引き続きご注目ください。
2026年 全日本エンデューロ選手権 第4戦 チーズナッツ2DAYSエンデューロ / 2日間総合
<IAクラス>
4. 勝山 聖 (K's racing KTM名古屋) KTM 500 EXC-F +12:15.22
<IBクラス>
1. 内嶋 亮 (iRC TIRE basistauto) KTM 250 EXC-F 1:34:26.95
<2026シリーズランキング>
IA 3位 勝山 聖 131pt / IB 1位 内嶋 亮 150pt
※全リザルトは全日本エンデューロ選手権の公式サイトをご参照ください。